やりたくないことをなんとか進める方法
最終更新日: 2021-04-16
生きているとやりたくないことが向こうからやってきて、なんとかしてやらないといけないときが時々やってくる。
私なりの対処方法を少し紹介してみようと思う。
1日にxx分だけやる
私がよくやるのは1日のどこか時間を決めて、 とにかくその時間だけはやりたくないことをやる時間にする方法だ。
20分から30分くらいでいいと思う。
あまり長すぎるとやりたくなくなってしまう。
このくらいの時間だったら無理なく耐えられる、と自分が思える時間がいい。
そして、時間がきたら中途半端な状態でもスパッとやめてしまう。
残ったところは翌日にまた20分だけやる。
できれば、間はあけない方がいい。
間が空いてしまうくらいだったら、できる限り短くしてでもいいから毎日やる方がいい。
これを繰り返せばいつかは終わる。倒せる。確実に。
やりたくないことと自分とが向き合うときに、ストレスがかかる原因のひとつには
とにかく完了させたいとか
なんとか早く終わらせようといった
焦りや苛立ちのようなものが体と心を支配しているからではないだろうか。
そこから少しでも身を解き放つ方法として時間を短く区切ってその時間だけは無心でやる、というのは悪くないように思える。
さらに、終わったらお菓子を食べるとか好きなゲームをするとかご褒美を設定してくともっといいと思う。 やりたくないことでも、やりやすくなるはずだ。
個人開発にもやりたくないことはある
たとえば、私の場合はひとりでプロダクト開発をしていてそれが好きで楽しいと思っているけれど全ての行為が楽しくて好きかというとそんなことはない。
やりたくないことは結構ある。
私は、プロダクトそのものを作ることは好きだけど、宣伝とかバナー作りとかは実はそれほど好きではないし、やりたくないことの部類に入る。
(早く、他の得意な方にお願いできるような身分になりたい)
しかし、作ったプロダクトを世の中に広めていくためには、宣伝活動を欠かすことはできない。
こういう類のやりたくないことを私は1日のうち、自分に負荷がかかりすぎない程度の短い時間を割り当てて機械的に手を動かすようにしている。
そして、その日1日の達成の定義をやりたくないことの完了ではなく、その時間の経過に置いているのだ。
まぁ、だましだましやっているようなことで、格好の良いものではないのかもしれない。
しかしそれでも、何も進んでいないよりはマシだろうと信じている。
あと、この方法には欠点がある。
締め切りがタイトな場合には全くダメだ。
その場合は諦めて、とにかく立ち向かうしかないのだろう。
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